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[C7] 面白い!

ググって来ました。pekeponと申します。

興味深いです。現代思想もオタク文化も両方とも新書程度の知識ですみません。
東浩紀批判も読ませていただきましたが全然理解できません。
でもなんだかすごいのかもしれないとぞくっとしました。

ところで東浩紀は「データベース消費」について,そんなに現状肯定的なんですか?
ワタシは,斉藤環に対して「オタクなんて単なるアディクションでしょ?」と
喝破した(とワタシは思う)時点で完全降伏でした。
「動物化するポストモダン」は,「オタクのアディクション」を解説した本,かなぁ・・・と。
いぁ,うろおぼえなので,重ね重ねスミマセン。

今後も遊びに来させてください~~♪

(モシよければ,本田透についてはワタクシもBLOGに書いてますので,
遊びに来てください・・・・という厚かましいお誘い・・・でした。)

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「萌える男」書評

筑摩新書の男シリーズ(「もてない男」「さびしい男」など)の一冊として我らが師匠本田透氏の予てから期待されていた本が出た。タイトルはずばり「萌える男」である。これまでの筑摩の男関係の本が明らかに女性に媚を売りまっくた喪男の本であるに対して、この本は「男よ、女に対する未練を捨てて幻想に生きよ」と果敢にも恋愛からの独立を説いた素晴らしき一冊である。

これまで萌えなる感情を扱った本は東浩紀のデーターベース消費論ぐらいしかなかったので(知っての如く私はこの論を毛嫌いしている)まともにその内実が理解されず、表層的な把握のみされているといった状態であったが(大体、記号として特徴のみ分類するというのは外国人が異質な文化を理解するときに取るやり方でこれだけではその文化の美的本質にけっして迫れない。)これで正々堂々と萌えについて語れる基盤が整ったわけだ。

と同時に、私は師匠からプロたるものの真の凄みというのを見せ付けれて背筋が引き締まる思いを抱いた。「とくもとよ、真に論者を名乗りたいならこの域まで極めてみろ」星一徹から巨人の星を示された飛雄馬の気持ちとはこれのことだろう。

にも拘らず、批評家として敢えて師の仕事にけちをつけるとするなら
3つ思うところがある。

1、本田氏は実際の所、リアル女にもてたいのでないか。どこか文章にそのルサンチマンが随所に感じられる。とはいえ、ルサンチマン(現実と理想の葛藤)を持っているからこそ、この文章が読者に多くの共感を与えるのも事実ではあるが。

2、何故だかオタク文化の対象として取り上げれれる素材がいびつに歪んでる。端的にいえばエヴァとギャルゲーばかりに偏っている。勿論、なんに萌えるかは個人それぞれだろうが、これはいっぱしの社会評論なのだし対象の歪みはやはり問題ではないだろうか


クラナドー恋愛から結婚、出産、子育てまでを一筋の流れでシュミレーションした萌え作品→めぞん一刻

エヴァートラウマからの救いを社会的目標におくことを主人公が拒否、ヒロインとの人間関係に執着した世界系の作品→ファーストガンダム、マクロス、ビューティフルドリーマー、メガゾーン、ガルフォースとアニメ界ではこのテーマが連綿と追求されてきた。

疵ー人間のもつ内面の鬼畜感情の暴走を恐れる主人公→楳図 かずおの漫画

家族計画、心に疵をもつ他人同士がよりそい擬似家族の中に平安を見出そうとする→てんとう虫の歌、ほか

それ以外にも
萌えなる感覚の原点は宮崎駿によって最初に見出されたこと

萌える対象の内面性は魔法少女ものというジャンルの中で育っていったこと

現代の萌えの氾濫は「カードキャプターさくら」よって従来の魔法少女ものというジャンルが一端、解体され多様な愛の形が開放されてから始まること

などが言及されていない。

3、萌えおたが脳内シュミレーションする理想の恋愛像と現実の恋愛資本主義下の恋愛が明確に区別されているのはさすがだが、どうせなら、萌え市場が拡大することと恋愛資本主義の区別もしてほしかった。(要するに恋愛の資本主義化を否定しながら萌えの資本主義化を評価するというのは矛盾だろう。私みたいに資本主義=/=市場と考えているなら別だが)
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興味深いです。現代思想もオタク文化も両方とも新書程度の知識ですみません。
東浩紀批判も読ませていただきましたが全然理解できません。
でもなんだかすごいのかもしれないとぞくっとしました。

ところで東浩紀は「データベース消費」について,そんなに現状肯定的なんですか?
ワタシは,斉藤環に対して「オタクなんて単なるアディクションでしょ?」と
喝破した(とワタシは思う)時点で完全降伏でした。
「動物化するポストモダン」は,「オタクのアディクション」を解説した本,かなぁ・・・と。
いぁ,うろおぼえなので,重ね重ねスミマセン。

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プロフィール

とくもと(本名徳永基二)

Author:とくもと(本名徳永基二)
35歳、非マルクス系社会主義者兼、おたく評論家
を自称する禿のフリーターのおっさん。

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