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信仰について

ちっと、シャナに地獄少女と自分の死生観が滲み出る感想を書いてしまったので、ここで自分の死生観に纏わることを少し書いてみようと思う。

まず、私は小児洗礼を受けている真っ当なピューリタンだ。だけど、いわゆる人格神を信じているかといわれれば信じていないというしかない。理由は二つだ。1、神のような大それた存在は人間の人格と同じようなスケールで図れる性質を持っていない。2、神はえこひいきしない。よって特定の種の特定の個体に関わるようなことはない。

だが、いわゆる”人格”とは違った意思はあると思う。我々が「自然法則」と呼ぶものこれが神の方針であり、我々が「偶然」と呼ぶものこれが神の意思だ。もし我々の脳内活動で発生する意思が物理法則的には量子力学で表されうるものなら、量子力学的に発生する偶然性は全て意思として解釈しても間違いはないだろう。

次に一神教なのか多神教なのか。これはどちらでもあるし、どちらでもない。文化人類学的にいうと一神教徒といわれるキリスト教徒やイスラム教徒にも多神教的な面はあるし、多神教を名乗る日本人にも一神教的面もある。自分もまたそうだ。自分はスピノザと同じく汎神論の立場にたっている。汎神論とはこの世の万物に霊的側面と物的側面の二つの属性があるという考え方だ。だから石にだって霊は宿っている。こういう点は他神論だ。ただ、自然界に存在する事物はそれぞればらばらでなく有機的な統一性も見られる、万物の流転は一つの方向性と調和に関する明快な方向性があるよってこういう側面は明らかに一神論だ。

次に考えなければならないのは宗教の文化的側面だろう。知っての如く近代の倫理は根拠不在だ。この倫理は王殺しの原罪意識とその疚しさからくる他者への贖罪意識によって辛うじて倫理としての根拠を保っている。そしてこのメカニズムを発明したがキリストだ。彼は神の原罪と責任を問う多くの人々の声を聞いて自らを神として十字架の上で死ぬことで神の贖罪を果たし、逆に人を神の座に祭り上げることで責任のおっかぶせをやってのけたのだ。その時より、人の行為の責任は全てこれ人が責任を背負わざる得なくなった。キリストの十字架とは早すぎたフランス革命以外何もでもない。

このように私は神とキリストの十字架の意義をそれなりに評価しているので間違いなくキリスト教徒であるといえるわけだ。

もう少し個人的レベルでも考えてみよう。例えば死んだらどうなるのか霊魂はあるのか。この点の考え方は私はどちらかというと仏教徒に近い。ただし世間でいう仏教ではなくゴーダマニズムに基づいた正確な仏教にだ。すなわち「霊魂などという非合理的的な産物はない。霊は物的媒体があって初めて機能するOSであて、サーバーが壊れると初期化される。」

因みに世間で仏教と呼んでいるのは過去の大和朝廷が中国の王朝に学び官製で導入した思想で、江戸時代は檀家制度によってキリスト教の防波堤としての役割を担い、明治維新後の神仏分離後は葬式で持っているヒンズー教と道教と先祖崇拝の入り混じった俗習のこと。

所謂自分が呼んでいるゴーダマニズムというヘレニズム時代のインドにいた一哲学者の説いたポストイデアニズムの哲学ではない。


因みにあるポストモダンの哲学者が日曜日には教会にゆくのと同様に信教分離は今時の近代世界では当たり前なので信仰の上でキリスト教で世俗思想レベルでゴーダマニズムであることは全然自分の中では矛盾しない。

次に地獄とか天国とかについても述べとく。霊魂が不在である以上、死んだら行くとこがあるはずないのは当然だ。だが倫理の重しとして神の死が必要であるように、倫理違反者ならびに倫理違反をされて損失をこうむっている被害者に対する慰めのために地獄や天国が必要なのも事実だ。そういう意味で神はいなくても地獄少女は自分の中にもちゃんと一人倫理の番人として座しているのである。







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プロフィール

とくもと(本名徳永基二)

Author:とくもと(本名徳永基二)
35歳、非マルクス系社会主義者兼、おたく評論家
を自称する禿のフリーターのおっさん。

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