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[T173] 会計を集める

金融政策を伴わずに財政支出が増大すると、利子率が上昇するため、民間投資が縮小する。これにより、財政支出による国民所得増大効果の一部が、民間投資縮小による国民所得削減効果によって相殺されることになる。以下のようなモデルを想定する。国民所得:Y=C+I+G総消費:C

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ゲセル研流経済政策について

既にマルクス主義の理論的欠点(http://tokumoto.blog32.fc2.com/blog-entry-8.html)で充分に論じてることではあるがゲセル研流経済政策は次の三つの普通は唱えられることはない政策のトリプルコンボによって成立している。すなわち「政府紙幣の発行」「マイナス金利政策」「基礎所得政策」これら三つは単体で取り出したときは実現不可能だとよく言われる政策である。ところがこの三つがトリプルで成立すると実践的な政策になるのだというのが私がここで主張したいことである。

何故ここで私がこの話を再度取り上げて主張する気になったかというと1、ゲセル研本ページ(http://www.grsj.org/index.htm)では何故だかゲセル研の政策集団として根幹に関わるこの部分を本ページトップに掲げて堂々と主張していない。2、ネット上で検索してみた限りでは個々の政策はかなり人気が低い。だから改めてここで論じようと思ったわけである。


よくある批判とそれに対する回答は以上の如くだ。

「マイナス金利政策」

Q「この種の議論に欠けているのは、家計がなぜ安全資産に逃避しているのか、という根本問題への省察だ。物価が下がっているから預貯金や国債がトクという事情もさることながら、勤め先や自分の財産に不安を持ち、将来が見通せないからこそ、より安全と思う資産へとマネーが逃げ込んでいるのではないか。 国民の不安心理を考慮せずに、物価下落率の分だけ課税するといったら、国民の心理はますます萎縮してしまわないか」(http://www.shinchosha.co.jp/books/html/4-10-610036-3.html)

A「このような考えはケインズも屈していた。しかし現実には金塊やその他の貴重品への「避難」は貨幣量や貨幣循環に一切の影響を与えない。なぜならこの場合もものとカネの二次的な交換が生ずるに過ぎないからである。貴重品への需要が増えればそれらの価格は確かに上昇するだろう。しかし10%以上のインフレの経験を振り返っても交換媒体としての貨幣が市場から消滅することはなかった。ならばどうして、貨幣と貯蓄の価値を保つことができる高々6%程度の循環促進税でそのような避難行動が生ずるだろうか?何より人々は、銀行に預金すればこの税を回避できるのだ。」(『人間の経済』第75号 ヘルムート・クロイツ『貨幣改革に対する12の典型的批判と、それへの回答』朴 勝俊訳)

Q「「マイナス金利政策」が「管理インフレ」に劣る(と現在webmasterが自覚している)点は以下の通り。

直接の影響は銀行にしか及ばないので、「マイナス金利」の利益が借り手に行き渡り投資拡大につながる保証がない(だから、「管理インフレ」といっても、株や土地を買ってインフレを起こそうというのは特定者にのみ影響を及ぼすものなので、この点において「マイナス金利政策」と同じ欠点がある)。
現金保有へのマイナスインセンティブ(現金はインフレ下ではインフレ率分だけ目減りする)がないので、内部留保資金による投資誘導効果がない。
貸出金利はマイナスとはならない(銀行にとって、マイナス金利で貸すなら現金をそのまま保有していた方が有利)ので、「流動性の罠」から逃れるにも限度がある。」( http://bewaad.com/archives/themebased/reflation.html)

A「貸し出されるのでなくて、国が直接的に基礎所得として国民配当するのですが、何か?」

「基礎所得政策」

「そんなもの導入すれば誰も働かなくなるだろう。ハイパーインフレが起こるじゃないか」

「基礎所得を導入すれば確かに人はやりたくない労働はせず、やりたい活動だけするだろう。しかし人の能力(希少な労働資源)が最も活用される分野とは何か。人が興味と関心を持つ分野だ。結果、基礎所得を導入すると人はその能力を最も生かせる分野に再配置され、希少な労働資源の活用における最大効用が実現するだろう。」
(参考文献http://www.ier.hit-u.ac.jp/Common/publication/DP/DP452.pdf )

「でもやはりただ乗りは発生するのでは?みんながただ乗りすると制度して破壊するのでは?」

「現在の社会でも自然失業率は存在する。それに人と同じじゃ我慢できない人の卓越化要求がそういう社会でも消えるわけじゃない。そういう人たちは何がしかの形で稼ごうとするだろう。」
(参考文献http://thought.ne.jp/html/text/socio/14nw09.html)


「でも財源はどうするのさ」

「新しい政府紙幣発行で賄う。それに新しい政府紙幣発行しなくても特別会計も合わせた日本の会計240兆円からすれば造作もないという意見もある。」(http://leftist-renaissance.seesaa.net/article/7266213.html)


「政府紙幣発行」
「そもそも何故、新しく政府紙幣が必要なんだ。日銀券があるじゃないか」

「日銀の場合、間接金融だろ。消費者の下に直接、貨幣を配当できないじゃないか。それにクラウディングアウトを避ける。マイナス金利の制限(自然には絶対生じない。)をはずすなど複数のメリットがある。」

「これまでの財政出動方式でも出来るだろう」
「これまでの政府予算から引き出せば、更に財政赤字が増えるだろう。財政赤字による破綻を避ける最もよい手段は政府紙幣の発行だとブキャナンも言ってるじゃないか。」

「政府紙幣を新たに発行した場合、国内に二つの貨幣が同時に流通することになる。それってインフレを起こさないか」

「その質問には二つの回答が可能だ。一つ目は純理論的なもの知っての如くハイエクは「自由貨幣発行論」の中で複数の貨幣が発行されてもそれぞれの貨幣発行銀行が自らの貨幣価値を競合相手から守るため無駄な増刷はしないだろう、結果インフレは生じないと言っている。もう一つは新札発行(ここでは政府紙幣)はそれなりの旧札(ここでは日銀券)の引き上げをそれなりに伴うというもの。例えば下の基礎所得政策を見てみよう。この場合、年金制度、生活保護、失業 保険、育児休業給付金が全て新札に置き返れるわけだから大規模な旧札引き上げ効果を伴う。」

(http://www.adachirikiya.com/ichioshi2.html )

所でこういう政策の導入には個人資産の詳細な把握は必要かどうかも併せて考えてみる。

まず、どうやって、貨幣の減価(マイナス資産)を実現するかだか、ノンクレジットの電子マネー社会をつくり、課税は口座から自動的に引き落とされるというのがすぐ考えられるやり方だ。これなら、定期的に貨幣交換のようなやり方を導入しなくてもクレジットカードの更新手数料や銀行の利息と同様なやり方で導入可能だ。口座を介さなくても電子チップを使って紙幣の表象に手数料を払ったか払わなかったかすぐさま判別できる印を入れることも可能だ。手数料を払ってない紙幣に対しては売上税と同様なやり方でそれを使った売買の時に手数料分も合わせて払われるものとする。(そういうレジスター導入は可能だ。)

さて、問題はこれが個人情報の管理に繋がるかどうかなのだが、結論から言うと口座の管理に個人情報は必要ない。それが誰の口座か全く知らなくてもよい。従って、個人が複数の口座を持ったり、架空の人物の口座があってもよいことになる。つまり個人資産の詳細な把握に繋がらない。

更にもう一ついっておくと、口座の管理は銀行預貯金の管理ではない。
銀行預貯金との関係は上記webmasterの質問のような関係になる。つまり銀行利子によって口座の手数料は相殺可能だ。(その場合銀行が代わりに手数料を払っているというわけだ。)
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プロフィール

とくもと(本名徳永基二)

Author:とくもと(本名徳永基二)
35歳、非マルクス系社会主義者兼、おたく評論家
を自称する禿のフリーターのおっさん。

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