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「ヨーロッパとイスラム」

内藤正典氏の講談社現代新書の本。この本を読んでいて困ったことだなと思うのはここで見られるヨーロッパ的価値観、とりわけフランス共和制的価値観を自分ほどよく身に着けてしまっている人もいないなということなのである。ただ、同時に私はマルチカルチユライズも学んでいるしポストモダニストでもある。そういう観点から見るときオランダ的多文化主義に学ぶことは多いだろう。そこにあるのは棲み分けの議論なのだが理解しあえな...

「歴史認識を乗り越える」

小倉紀蔵著、講談社現代新書の本。なんだか皮肉なものである。この本を読んでいると中韓のナショナリストと日本の中韓と交流をしていこうとする人々の関係が「ヨーロッパとイスラム」の関係性を思い出させる。私が思うには1、日本はそんなにも多様性のある民主主義社会なのか2、中韓の人々は須く朱子学的思惟を身に着けたナショナリストなのかと疑問に思う。勿論こういう見解が成り立ちえることも充分知って置かなければならない。...

ラムネ「100個の貸しと100個の借り 」

やめてほしいよね。こういうストーリーは。健二が目覚めてよかったと言うより、なんか薄ら寒い余韻だけ残ったじゃないか。人間の人生はいってみれば死に向かって少しずつ衰え、衰退してゆく過程にほかならない。長い闘病生活の後、やがて無根拠に周囲にやれやれ死んだかと言う余韻のみ残して死体となる。最後に火葬という手間ひまを残しながら。そういう無根拠な人生がドラマとしてそれなりに楽しめるのはそこに何がしかの意味を供...

魔法少女リリカルなのはA's 「スタンバイ・レディ」

今回も相当フライングだが録画映像を早々手に入れたので感想を一日早く書くことにする。SEED DESTINYと言うこの作品とは対照的な金の掛かった糞作品を見た後ではリリカルなのはほど素晴らしい清涼剤はない。AIRに引っ掛けたようなリィーンフォース消滅場面。先に無限の妄想を広げる余地を持ちながら、尚且つだらだら続編作りが続くのを断った六年後編。細かな脇の複線の回収も全てきれいに纏めた挙句、最初から計算していたような...

舞-乙HiME 「仮面舞踏かい?」

今回はよくある、「王子とこじき」&「ローマの休日」&「星の王子NYに行く」の話しかと思っていたら、前作の話を引き継ぎ舞(エンジュの宝玉)のことまで出てきて大変見所のある話だった。やはり、エンジュの恋した相手は盾くんなのかな。セルゲイが武田将士だとすれば。 ガルベローベのシステムは国際公認でなく否定する国もあるわけですな。 マシロ女王今回のことで少しは人間的に成長しますか。今回、マシロの女の子らしい顔が...

SEED DESTINY「選ばれた未来」

この作品について今更書くことがあるのか、あるとすればsれは何なのか。昨日の最終話見てからずっと考えていたんだけど、今さっき、蒼穹のぺけおっとさんの感想(http://blog.goo.ne.jp/55_peugeot/e/5bdea1f84d75888b4a99dbb73c92dc6a)を読んでようやく書く気になった。実の所ぺけおっとさん的意見は全て全面的に肯定するけど全て肯定した上で尚且つこの作品はダメだと思うんだよね私は。シンが、自分の家族を殺したあの戦争の担...

DCSS[最終回] 幸せの鐘

最初から結論の出ていたいアニメがわかりきった結論に到着したアニメ。まあ、朝倉がみんなからモテモテであること自体がヘンな魔法にみんな掛かっているんだと思っていたから、朝倉が音夢を選んだことでそのヘンな魔法からみんな覚めて大変よかったんじゃないかな。今作品はこういうハーレムアニメの持っているいびつな構造をどう処理するかの一つの見本を見せたといえる。最初から答えの出ていたこの作品はアイシアというトリック...

灼眼のシャナ ゆりかごに花は咲いて

前半は吉田さんが完全に主人公の座を奪った話。吉田さんと池が話しの大部分を持ってゆきます。シリアスな恋をめぐってのバトルが展開する。吉田さん、池、悠二、シャナの四人が四人とも自分の本当の気持ちが何でどう選択しなければならないのか、それぞれの答えを求められる話。後半はシャナとソラト、テリエルの闘い。シャナ、かなりがんばりますが大苦戦です。一方、マージョリーニは姉さんと慕う田中と佐藤に背中を押されて悠二...

ローゼンメイデン・トロイメント「金糸雀」

ローゼンメイデン最後のキャラ、金糸雀登場。見所は普段えらそうな真紅が蒼星石にへこまされたことか。(今回はかなりギャグキャラになっている。)ローゼンメイデンが全員揃ったことで真紅はへこむが7人が闘うことを拒否すればアリスゲームは防げるのでは。結局、問題は薔薇水晶と銀水晶の二体だけの問題でないのか。巴は何故ローゼンメイデンの他のキャラたちと会いたがらないのだろう。巴、どんどんジュンとの仲が発展している。...

BLACK CAT「魅惑する猫」

今日はなにか北斗の拳にでも出て来そうなザコキャラでてくる。ワルがより強い力を得てより悪さをするという話。(アメリカ映画でよくあるパターンの話)そのザコを不二子と化したリンスから引き受ける。相変わらずトレインは先行独走し、相変わらずスヴェインは役に立たない。トレイン、キョウコと知り合う。声がサヤと似ている性格も、ミルクがアイスに変わったが。キョウコはトレインに一目ぼれ、いきなりキスしようとして猫とキ...

地獄少女「零れたカケラ達」

今回の話は生きることにつかれた女子生徒と先生がメールで示し合わせて呪ってもらって地獄に行く話。結構私はこういう安らぎをえるために死を選ぶキャラが好きだ。もし罪を償うことがある種の病癖を治しより十全な状態に自分をすることなら(それが他人に八つ当たりして憂さを晴らすことでなく)地獄が安らぎの場所であっても悪くはない。次回は地獄少女の謎に少しは迫る話になるか?...

ARIA その やわらかな願いは…

このアニメには原作の持っている雰囲気のなかで表現し切れていない要素がいろいろあるけど、今日のような話がその典型だろう。今日こそはケットシーが出てくるのだろうと私は期待していた。町はいろんな知らない人が集まって出来ている。そこには多くの歴史があるがそれらの大部分は未知でエキゾチックであり驚きに満ちている。町には人知の及ばない領域がたくさんある。所がこの作品はどうにも箱庭的なのだ。なるほどアクアは人の...

リリカルなのはAs「夜の終わり,旅の終わり 」

今回は場所によって絵柄がばらばらな印象だった。でもうわさに聞いていたのとは違ってAパート、Bパートで違っているわけでない。例えばAパートでアルフが「ええいい、なんかうっとおしい。ごちゃごちゃ言ってないで、簡単にぶっとばすことできないのかい」の前後で乱れている。この作画監はアルフにうらみでもあるんだろうか。しかし、はやての変身シーンとボルケンリッター復活シーンはすぐれている。Bパートではみんなで魔法を打...

CANVAS2「無邪気なエバーグリーン」

お子様の世話は大変だよと言うお話。エリスってこうやってみるとやっぱ子供なんだよね。それにつき合わされているというか合せている浩樹も中々いいお兄ちゃんだこと。これがベビーシッター役が霧だったらどう反応するだろう。多分エリスほどは無邪気に振舞えないかも。もしそうだとするとそこが霧にとってエリスと相性が悪くなる原因なんだろうな。...

ラムネ「台風の夜と夏の終わり」

さすがに深夜4時半までは起きてられん。今日は仕事があったし、てなわけで仕事がから帰ってきてビデオを見ながらの感想。台風の夜、停電になった自分の部屋で、窓を飛び越えてきた幼馴染が「今日はおとまりしてもいいかな」。どんなに普段いちゃいちゃしていてもこれほどドキドキさせるシチュエーションはないよね。でもそこでいきなりな七海が腹痛を、何!まだ何もしてないのにもう陣痛か!慌てた健二は電話で救急車を呼ぼうとす...

BLEACH 「集結せよ!最強の死神軍団 」

今日の話は久しぶりに唖然とさせられた。たしかにこのまま、原作を追いかけてゆくと物語りはいずれ尽きる。それにこの頃の愛染隊長の行動は切れ者にしては隙が多すぎた。物語を終息さすためとは言え、あまりに事情をべらべら喋りまくるは四番隊の隊長を始末せずそのまま放置するは、それでも原作どおり死神一同に封じ込めれて次はクインシーに纏わる現世での物語りに移るだろうと思っていた。だが、このTVでは愛染を美味しいボスキ...

舞乙HiME「HAPPY☆BIRTHDAY 」

今日は完全に能天気なアリカの変わりにニナが主人公の回。前回遭難したアリカは再試験で一人で最短記録で遠足を踏破したため学年21位に成績が上昇します。エルスティンがしょげていますが。本筋は二ナの誕生日がアリカと同じであったこと。その日はマシロの誕生日でもあって廻りはすごい偶然と騒ぎますが、アリカが真の女王だとするとマシロの誕生日はそれに合わせたのだから当たり前です。問題は二ナの誕生日。ニナは元々捨て子だ...

DCSS「ダカーポ」

誰も悩んでいないみたいだしこれでいいのかな。アイシアでなくてもそう思うよ。というか、なにこれ?うっとおしい。朝倉純一って何者?純一がもてもてなの自体がヘンな魔法じゃないか?最後の方の過去の思い出の品を見て記憶が復活するシーンはWウィッシュを思い出す。それにしてもことりは魔法で全てが変えれたことを知ってながら現状を楽しんでいたわけだ。むしろ、いやなキャラを引き受けてくれた方がよっぽど物語的には面白い...

デフレの構造とメカニズム

日本の経済は大分、明るさを取り戻してきたなどと一般全国紙には書かれてある。曰く設備投資が久しぶりに上昇だの、曰く経営者の好況感が改善してきただの。だが雇用情勢が未だ厳しいのはフリーターである私にはよくわかっているし、おまけに下流社会が形成されている現状ではけっしてデフレが去ったなどと、どこかの新聞の様にはしゃぐ気にはなれない。本論は日本でここ十数年続いているデフレとは何かを考える概論である。参考文...

リンク強化月間ですぅ。

この頃、やっとこっさオタクの仲間と認めれてきたのか訪問してくださる人にオタクさんが増えてきて嬉しい限りです。最初、本田透氏の[電波大作戦」の書評でおたくに付きまとう女というのを小ばかにしたせいかやたらとエロ関係者ばかり訪問してきたりトラバってくれたりして、削除して廻るのに苦労しました。(二次元を全く理解できてないエロ関係者の方からトラバック並びにコメントは今後もお断りいたします。)あるチンさま、ナカ...

灼眼のシャナ 「悠二とシャナとキス 」

一方で辺り構わずキスしまくるゴスロリ趣味のカップルがいるかと思えば他方でキスに関する周りの反応を気にするシャナがいます。今日笑えたのはアラストール改め荒簾 徹がへんに時代がかった喋り方をする馬鹿親父化したこと。荒簾 徹と千草のせいでシャナが普通の箱入り娘化しています。...

ローゼンメイデン・トロイメント「槐」

塊(かたまり)と読むのかと思えばえんじゅと読むのか。今回は前回の7番目の使徒じゃなかったローゼンメイデンに衝撃を受けて引篭もる真紅とそれを心配する周りのお話。なんか前作では引篭もっていたいた奴が今作では真紅に説教しているよ。それに単なる糞まじめなだけかと思えば蒼星石が姉らしいとこ見せる。純、ローゼンメイデンたちにオルゴールを贈るなどというらしくない気遣いをしてみせます。おじさんとしては巴が純のこと...

BLACK CAT「旅する猫」

BLACKCATことトレインハートも変われば変わるもんだ。これまでのスタイリッシュなクールさはなんなんだ?それにしてもこの面子。自分たち自体が追われている身であると言う自覚がまるでない。そしてどこに行ってもまるで旅などしてないように同じ面子がぞろぞろ周囲に集まってくる。ウェイトレスしかりリンスしかり。しかもたまたま狙った賞金首が星の使徒と関係がある。全くよく出来たお話。しかしスヴェインってあれだな。みんな...

地獄少女「ちぎれた糸」

一番最初に代議士の息子が金貸してくれと泣きついているチンピラがターゲットかと思った。そしたら雑誌の編集長がターゲット。ずいぶん早く人形を渡すなと思ったら案の定、例のフリージャーナリストが絡んできた。なるほど、ネタを掴むためにでっち上げ記事を書くとはね。フリージャーナリストのおっさんは復讐などしてもなんにもならない。それより社会的に事実を公表して制裁してもらうべきだ。というが結局、地獄少女に頼んでし...

リリカルなのはAs 「サウンドステージ」02

Asの11話を見たとき何故リニスがでて来ることに騒いでいる人が多いのか気になってわざわざ買ってきてしまいました。聞いて思うのはもしかしたらプレシアはわざと心を頑なにしているだけかもと思えた。(でなければ何故「こんはずではなかった」や「リニスが作ったものだから」などというセリフを吐けるのだろう。)それにこれを聞いた後でも私はやはりフェイトを現実の世界に送り出す役割はアリシアこそ相応しいと思えた。アリシア...

ToHeart2 「満開の八重桜」

感想サイトを廻っていると地域によって放映場所がばらばらなものだからトウの昔に放映が終わっていると思い込んでいた回。これまでいろんな女の子が出てきて貴明を腰に引いてきたが、(みんなのんびりしたマイペースな娘ばかりなので嫌味にみえないが)今回久しぶりに珠姉が出てきたと思えば女の子たちを締める締める。貴明のたずなを握っているのは私よと宣言する回でした。面白かったのはルー娘が「るー」といえばみんな同じ調子...

「靖国問題」

高橋哲哉氏の筑摩新書の一冊。この本は自分にとっては実に重い問いを与えてくれる本である。だが、所謂知識人として思想において誠実であるためには避けて通れないだろう。で、私はこの本が発する問いに答えるために補助線をいくつか張りたいと思う。1、自己の生に意味を与えれるのはその人のみであり、他者ではない。とはいえ他者との関係が自己の生のあり方を考えるきっかけにはなる。2、責任とは自己の行為によって生じたリスク...

マルチチュード

実の所、この本は柄谷行人が批判しているということでかなり期待を持って読んだ。(私は昔、柄谷と喧嘩してNAMを追放されたことがある上に私の現在の経済学における師匠、森野栄一さん[ゲセル研代表]は柄谷嫌いである。又、柄谷はマルキストだが、私や森野氏はプルードン主義者だ。)結果から言うとかなり頭を抱えざる得ない本だという印象を得た。1、彼はアナキストという言葉を単に無秩序という意味でしか使ってない。少なくとも...

ARIA 「そのオレンジの日々を…」

なのは「永遠なんて…ないよ。みんな変わってく…変わっていかなきゃいけないんだ!」をもうちょっと素朴な事例にしたストーリー。楽しいことは日々変わってゆくけど。あの頃も楽しければ今も楽しい。日々のちょっとした事柄にこそ楽しさが溢れている。原作でも同じ話があったけど、この話では水の三大妖精はしょっちゅう顔を合わせているので、「アテネさんがアリアカンパニーに来るなんてめずらしい。」という会話がなくなっている...

リリカルなのはAs「聖夜の贈り物 」

感想するというよりあまりにご都合主義な展開に笑えた今回。でもまあ、短い話数で物語を詰め込むにはこれぐらいでOKなんだろう。取り合えず感動できた点から。1、一番最初のナレーション。それはきっと心を繋いだ確かな絆。 強く確かなはずの主従の絆は、だけど今は二人を縛る悲しい鎖。 遠い過去から、近い過去から、続いている痛みに覆われている冷たい現実。 この手の魔法は悲しみと涙を打ち抜く力。 きっと助けるから。 もう泣...

Appendix

プロフィール

とくもと(本名徳永基二)

Author:とくもと(本名徳永基二)
35歳、非マルクス系社会主義者兼、おたく評論家
を自称する禿のフリーターのおっさん。

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