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Fate/Stay Night 「鮮血神殿」

アニメ関係のブログなるものを付け始めてから初めて自分から書いて見たいと思わせた一話。これを見ていると魔力の放出→「鋼の錬金術師」が少し混じっている?(「カードキャプターさくら」の陰陽の考えにも部分的にも似たものあったか)、宝珠→「灼眼のシャナ」が混じっている?と思わせた。この世界の魔法体系を詳しく知らないのでこれ以上追求できないが。

それにしても凛とセイバーの関係がなんとなくマスターとサーバントに見えてくる。凛にとって士郎とは結局なんなのだろう。

これで聖杯戦争はマスター同士の戦いから見知った周囲の人間まで巻き込むものになったことが改めて士郎にも確認できただろう。結界が取れた時、士郎はタイガ先生のこと何も語らなかったが、家族であるタイガ先生やさくらにこれ以上何も語らないままでよいのだろうか。

地獄少女「病棟の光」

神が善であることを所与の前提とするどんな牧師の教説よりも神の存在の意義を良く知らしめてくれる一話。地獄少女の世界は一見、超越的なシステムを示しているように見えてもあくまで人間的な不完全なシステムだ。それは復讐の互酬関係によっており、人に恨まれる恨まれないは恣意的な人間の心情に寄りかかっているだから、人間存在の不条理をまともにかぶり、一見正義に見える裁きも無差別で無意味な行為であることが暴かれる。理念のレベルでの均質さをどのようにして特異点なく無差別公平にしてゆけるのか、また現実世界での無根拠さに如何にして理念的な一貫した筋道を付けうるのかこの答えを自己の周辺に対して甘く他人には辛い有限な我々には出せないから、我々は超越的な他者の監視の目を欲したのである。

落日の肖像ーケインズー

米倉茂著、イプシロン出版の本。この本の中ではこれまでなぞであったIMF交渉の場でケィンズが果たした役割について詳細に書かれてある。著者の意見を一言でまとめるとケィンズは無能で米国のホワイト案の巧みな交渉術に騙された間抜けな学者であった。ということになる。

ところがこれを読んだ後、ケィンズ評価が落ちたどころか私自身にとっては逆に高くなった。ケィンズが有能な官僚や政治家でなく、あくまで理念に殉じた学者であったと言う点においてだ。それにこの本で紹介されたケィンズの示した国際清算同盟の内実や、ケィンズがホワイト案の本当の意図を見抜けず誤解したままであった稀少通貨条項に対する”爆笑もの”の解釈(バロー)は大変興味深い。それを見ることでこれまで学問上の謎であったケィンズがセルリオ・ゲセルから受け継いだ国際清算事業団構想並びに多国間ケィンズ主義とはどういうものかが見えてくるからだ。

もし、ケィンズの主張が通っていたら、累積債務問題もフェアトレードもバーチャルに動き回るマネーの問題も双子の赤字を垂れ流しながら買い支えなければならない米国国債と基軸通貨ドルの問題も全て解消していたはずだった。

1清算同盟は加盟国に対し世界貿易のシェアを基準にして巨額の当座貸し越しを割り当てる。巨額の当座貸し越しがあるので国際収支に制限されずに加盟国は国内拡張政策を追求できる。

2他国全体に対して受け取り超過になっている国は清算同盟に貸し方記帳し、支払い超過の国が借り方記帳する。記帳された通貨単位はバンコールと呼ばれる。この受け取り、支払いが無限に累積しないよう債権国は貸方記帳を未使用のままにしてはならない。過度の貸方残高は他方の借方残高の累積を意味するのでこの不均衡を債務国、債権国がいわば共同責任で解消してゆく。(債務国が輸出競争力ない時、バンコールは無償援助に用いられる。)

3自由な資本移動を認めると加盟国が外国の金利に関係なく国内金利を定めれないので規制される。

4清算同盟によって特定の通貨が不足していると認めれた債務国はその認定された稀少通貨国に対して輸入規制などにより為替取引を制限できる。(いわゆる稀少通貨条項)

かしまし ガール・ミーツ・ガール「この願いかないますか?」

縁日のお話。今日ははずむ視点。小さな頃、屋台で売っている綿菓子の赤と白をどちらするか選べなくて両方逃したはずむ。それ以後、AかBを選べと言う設問がトラウマになったはずむ。今日お母さんが大阪弁だったんだなということを改めて確認したような気がする。はずむのお父さんのやっていることは知世と同じなのに、男がやると何故か迫害対象になる。同じことは明日太に関しても。はずむは選べないと言っているがちゃんと明日太を捨てると言う選択をしているじゃない。

とまりは普段、男っぽいので浴衣などなく、かわいい浴衣などというと家族が変になったと大騒ぎされる。仕方なく自分の小遣いで買おうとするが高くて買えない。そこでやす菜が助け舟を出す。この間、肝試しに誘ってくれたお礼だそうだ。

とまりはやす菜の前ではぎこちないが、はずむにかわいいよと言われると真っ赤になり金魚すくいでテレをごまかす。

宇宙仁に粋な計らいではずむが優柔不断な理由を知ったやす菜ととまりは二人同時に綿菓子を買い、両方食べろとはずむを励ますのだった。なんだかやす菜ととまりがはずむの保護者化しているよ。




舞乙HIME「白き姫、目覚めるとき」

マシロ女王陛下万歳!王党派とは程遠い自分でもこう叫びたくなる今回の話だった。なるほど、イデオロギーとナショナリズムは元々同じ穴の狢だったというのは本当らしい。普段、亡国、国を滅ぼすなどと言う言い回し方を心底唾棄すべき汚らわしい言葉と思っている自分でも今回のマシロ陛下の態度には感動せざるを得ない。本来の友愛と言う概念はこういうところにこそ発生したんだろう。確かにこういう女王のためなら自分も命を投げ出してはせ参じてもかまわないと思える。

一方、ハルモニウムはニナをヴィントブルームの正式な後継者と認めたようだ。ナギはその事実をゆりかごの写真から確かめた後、アリカを排除すべき対象として態度を豹変させ、マシロの捕縛とアリカの排除のためアスワドにワルキューレ部隊を送り込むが。

灼眼のシャナ「遠ざかる想い」

ツンデレさん、にぶい男の命を守るために体を張ると言う話。この話心理描写になるとやたらと冴え渡る。悠二がすごさを感じさせたのは一番最初の頃の存在ということの意味を問い詰めていた時だけで、このごろの鈍さは本当に犯罪ものだな。平井ゆかりや池、もしくは吉田さんに対して示す勘の鋭さが何故シャナには働かないのだろう。そしてシャナはヴィルヘルミナの飛ばした帯に串刺しにされるのだった。(あのヴィルヘルミナの坂井親子に対する敵愾心は明らかにシャナの育ての親としての独占欲が強く働いている。)

ローゼンメイデントロイメント「少女」

結局、「少女(アリス)」とは何を意味するのかという究極の問いには答えていない。だが、究極の答えには近づいている。単なるおたくとプロとの違い、模造と本物との差。あのローゼンの弟子の偽薔薇水晶に対する思いは本物だろう。だが彼はローゼンを追いかけるうちに何か肝心なことを忘れている。薔薇水晶はその流した涙の分だけは本物に近ずいていた。にも拘らずその目を眼帯に覆うことで結局まがいものにしかなれなかった。


純はただの引きこもりの少年から始まった。だがローゼンメイデンたちと出会い、多くのミーディアムたちと関係を持つ中で単なるおたくではない本物に育ちつつある。おそらくローゼンは純の中にこそいるはずだ。ローゼンは将来の純自身であるずだ。そうするなら、あのラプラスの魔とはどういう存在だろう。純にとってのなんなのか。くんくん探偵はその答えを知っているのか。

Appendix

プロフィール

とくもと(本名徳永基二)

Author:とくもと(本名徳永基二)
35歳、非マルクス系社会主義者兼、おたく評論家
を自称する禿のフリーターのおっさん。

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